形成外科 Plastic surgery

当院の形成外科 Plastic surgery

形成外科とは、身体の表面にある皮膚や皮下脂肪、筋肉の外傷や腫瘍などを治療対象としています。また、特に顔面や手足の指では皮膚、軟部組織だけでなく、骨折も治療しています。

形成外科には「再建外科」「美容外科」という二つの専門領域があります。再建外科は、「機能や形態の回復を考慮しながら先天性の病気やケガ、がんなどで変形したり、失われたりした身体の表面や骨格の異常を、形成外科的手術手技により健常に近い状態に戻して、患者さんの生活の質的向上に貢献する」専門領域です。

当院の場合はレーザーを用いた、皮膚腫瘍の治療をメインに行っています。
顔のほくろ、イボなどでお悩みの方は一度、ご相談ください。

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皮膚腫瘍の種類 Types of skin tumors

ほくろ ほくろは皆さんにとっても身近な存在ですが、ときにこのほくろが顔のコンプレックスに思っている方も少なくないようです。ほくろ一つで顔の印象が変わります。ほくろの除去には炭酸レーザーを用いて行います。
治療法はレーザーを照射して皮膚に含まれる水分とともにほくろの組織を蒸発させて取り除くという方法です。この方法で痕がほとんど残らず、ほくろを除去できます。
イボ イボはウイルスが、小さな傷から皮膚に入り増殖した感染症です。手や足などの傷つく場所にできやすいです。治療は炭酸ガスレーザーなどで切除します。
粉瘤 皮膚腫瘍の中でも最も多いのがこの粉瘤です。皮膚の毛穴が徐々に広がり、皮膚の垢が溜まり大きくなります。大きくなると皮膚の深いところで破裂し、化膿することがあります。無理に圧迫して内容物を排出させることは避け、早めに医師に相談されることをおすすめします。
石灰化上皮腫 石灰化上皮腫はカルシウムが沈着した腫瘤です。毛根にある毛母細胞(毛包下部)から発生すると考えられています。治療には比較的簡単な手術が必要となります。(縫合して抜糸まで5~10日程度)
脂肪腫 皮下に発生する軟部組織の腫瘍の中では、最も多く見られる良性腫瘍です。通常、痛みなどの症状は無く、皮膚がドーム状に盛り上がり、柔らかいしこりとして現れます。治療には手術による摘出術が必要となります。詳しくは医師までご相談ください。
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